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第20回お題 指示待ち族から脱し、やる気と行動を生み出す魔法のフレーズ 全員がリーダー的意識や責務を持つチームは成熟していて、意思決定や業務のスピードが早く、成果も大きくなる傾向にあります。しかし、多くのチームでは、一人のリーダーにその他大勢の指示待ち族的な部下ということも少なくありません。そこで、この部下をリーダー的行動に向かわせてしまうことができたら…。今回は、そのための簡単な方法をご紹介します。

第20回お題

指示待ち族から脱し、やる気と行動を生み出す魔法のフレーズ

全員がリーダー的意識や責務を持つチームは成熟していて、意思決定や業務のスピードが早く、成果も大きくなる傾向にあります。しかし、多くのチームでは、一人のリーダーにその他大勢の指示待ち族的な部下ということも少なくありません。そこで、この部下をリーダー的行動に向かわせてしまうことができたら…。今回は、そのための簡単な方法をご紹介します。

〔ケーススタディ〕
先週の会議で考えておくようにと伝えた案件について、支配人からの報告はまだない。
しびれを切らした本部長は支配人を呼び、問いただした。 本部長:「支配人、例の課題に対する改善策はそろそろ提案できるのかな?」 支配人:「あの課題は検証を重ねまして、更なる問題点を発見しました。
それは○△□であり、これを改善することで、本来の課題もあわせて改善できると想定しています」
本部長:「そうか。それでいつその改善策は提案できるのだ?」 支配人:「そのためにはまず調理チームから基本情報を手に入れることが必要なのですが、これが難航しそうで、なぜならば●▲■ということなのです。さて、本部長、どうしましょうか?」 本部長:「支配人、できない理由は聞きたくない!この課題の解決策を考えるのは君の仕事だ。
もう一度整理してから報告に来なさい!」
…これって、よくある風景ではないでしょうか?

◎「どうしましょうか?」は、「私はわかりません。教えてください」と同義

「私はわかりません。教えてください」というような謙虚さは時には必要です。
しかし、上記のように解決策を提案せずに、上司に問題だけを報告することは、裏を返せば何も考えずに、「私はわかりません。教えてください」と言っているのと同じ意味です。
しかし、それではリーダーにはなれませんし、その責務を果たせません。どうやったら意思決定できる強いリーダーに育つことができるのでしょうか?

◎報告は「私は○△□したいと思います。なぜならば●▲■だからです。これでよいでしょうか?」に変えよう!

「新規にアルバイトを採用したいのです。欠員が出てシフトに穴が空いているからです。規定の労働分配率の範囲内で2名採用可能です。よろしいでしょうか?」
「春のメニューのなかでも、出数率が売上の30%を占めるA定食を今夏も継続したいと思います。爽やかな副菜とあわせて、引き続き売上げの要にしたいと思います。いかがでしょうか?」
こんな報告・質問ができれば、上長は「YES!(又はNo!)」で答えることができますよね。
「私は○△□したい。なぜならば●▲■だからです。よろしいでしょうか?」
このように、使用する言葉を少し変えるだけで、チーム内のスムーズな意思決定に効果が現れるようになります。
ほんの少し使う言葉を変えただけで、担当者はまるで自らがリーダーのように積極的に行動するようになるのです。

◎許可を得る状態から「自ら能動的に行動する状態」へと変化しよう!

つまり、「許可を得る」状態から「自ら○△□をする」状態に部下を動かすことで、部下の裁量権のレベルを上げ、受動的に言われたことを実行する存在から、自ら進んで意思決定をするリーダーへと変えることができるのです。さらに、彼らはより積極的にチームに参加し、仕事に対する情熱も増すでしょう。
「私は○△□したい。なぜならば●▲■だからです。よろしいでしょうか?」
これを是非、試してみてください。あなた自身も、あなたの部下にも。きっと効果が現れますよ。
「どうしましょうか?」はもう今日で止めにしてください!

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