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将来自分のお店を持ちたい人の「飲食店経営 Q&A」

飲食業界で働く方の多くが目標にする「独立開業」。独立すると決めてから実際経営に至る中で起こる問題を質疑応答形式でお答えします。

飲食業界で働く方の多くが目標にする「独立開業」。
独立すると決めてから実際経営に至る中で起こる問題を質疑応答形式でお答えします。

初めての開業ですが、コンサルタントを利用すると成功確率は高まりますか?

職場の仲間と脱サラしてビストロ開業を目指しています。経験者は皆無なので、プロのコンサルタントにご指導いただこうと思っています。しかし、知人から「コンサルに頼るようでは先が見えている」などと非難されました。コンサルタントの利用は有効ですか?(電機メーカー勤務/40才/男性)

未経験者が専門家に相談することは良いことですが、依存し過ぎてはなりません。

コンサルタントへの業務依頼は次の点に留意しましょう。

  • (1)目的を明確にして、全てを依存しすぎないこと。
    開業を目指しているくらいですから、料理のアイディアや販促企画力、おもてなしにかける情熱など、何かに自信があるはずです。その自信のあるところのブラッシュアップを依頼するか、逆に苦手な分野を中心にお願いするか決めておきましょう。もちろん、全領域に対する支援を受けることも構いませんが、コンサルタントのいいなりにならず、必ずイニシアチブをとるようにしてください。
コンサルタントを利用しないで、全てを自らやることも全く問題ありません。開業スキルが身につくので、二軒目の開業時には大いに役立つことでしょう。不安な気持ちもよくわかりますが、精緻な計画と、明快で個性的なコンセプトがあれば、あとはあなたの覚悟と勇気だけです。細心の注意を払いつつ、思い切り飛び立ちましょう!
  • (2)業務委託内容や解決手法、スケジュールや予算などを、事前に確認すること。
    あなたからオリエンテーションを行ったのち、開業まで又は開業後までに何をすべきか、そして、その手法とスケジュール、その個別業務に対する予算を提示してもらいましょう。「全部丸めていくらで!」などというコンサルタントもいますが、どんぶり勘定では仕事もおざなりになりがちです。詳細プランが成功へと導きます。
  • (3)専門領域や得意分野が明確で、あなたの要望にマッチする方に依頼すること。
    コンサルタントのコアバリューは経験値や提案力・指導力です。未経験のあなたを導いてくださるのですから、その世界(今回はビストロ)の経験値を自ら持っている方が良いでしょう。現在も店舗経営をしている方ならモアベターです。例えば、ビストロの開業を依頼するのに居酒屋業態を多くコンサルティングなさっている方ではNGだと思います。

コンサルタントを利用しないで、全てを自らやることも全く問題ありません。開業スキルが身につくので、二軒目の開業時には大いに役立つことでしょう。不安な気持ちもよくわかりますが、精緻な計画と、明快で個性的なコンセプトがあれば、あとはあなたの覚悟と勇気だけです。細心の注意を払いつつ、思い切り飛び立ちましょう!

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