イタリアン|和食|カフェ|居酒屋|寿司|オープニングスタッフ募集|個人店|海外募集など
飲食店の正社員・アルバイト求人サイト「グルメキャリー」

MENU

将来自分のお店を持ちたい人の「飲食店経営 Q&A」

飲食業界で働く方の多くが目標にする「独立開業」。独立すると決めてから実際経営に至る中で起こる問題を質疑応答形式でお答えします。

飲食業界で働く方の多くが目標にする「独立開業」。
独立すると決めてから実際経営に至る中で起こる問題を質疑応答形式でお答えします。

今年は当社でも新入社員を迎えることができました。
しかし、彼らがすぐに辞めないか心配です。何を注意すればよいでしょうか?

報酬や労務環境も決して整備されているとは言えませんが、3名の新卒者を迎えました。全員が厨房勤務希望なのですが、最初の1年はサービス業務からということで了承を得ております。しかし、マンネリ化した既存社員の言動などに影響されないか不安です。どのように接すればよいでしょうか?(飲食店オーナー/51才/男性)

社会人最初の会社での仕事は永きにわたり影響を与えます。日本の将来を背負う人材育成のつもりで、規律と自立を自覚させるように導きましょう。

  • (1)働く意義・職業観をしっかり植付けましょう
    まず、職業の特殊性を認識させましょう。お客さまが召し上がるものを提供する飲食業は「命を預かっている」というくらいの気持ちが必要です。そのために衛生・安全・健康管理について徹底的に理解させます。次に、プロの職業人として料理やサービスの対価を頂いていることを認識させましょう。つまり、おざなりではなく、自分自身の気持ちを込めて料理したりサービスしたりすることが重要です。そして、休日や祝日にお客様が楽しむことを羨むのではなく、その一旦を担うことの喜びや意義を共感させましょう。
新入社員の初々しさが会社やお店にフレッシュな風を巻き起こすいい時期です。この季節は全てをリセットしてスタートしやすいため、経営者自身も新しい心持ちでスタートすることをオススメします!
  • (2)先輩社員も一緒に研修しましょう
    上記のような当たり前のことも、先輩社員は忘れていたり、重要視していないこともあります。社員入社は絶好の機会ですから、全員が同じ研修で気持ちを一つにすることでさらに進化する組織へと成長できます。また、モチベーションを高めた新入社員が現場に配属された途端、先輩社員のやる気のなさを見てモチベーションダウンすることはよくあります。事前に先輩社員に後輩の育成方法も指導しながら、丁寧に進めることが肝要です。
  • (3)厨房業務にも少しずつ関わらせましょう
    「最初の1年間はサービス業務をさせる」というのは、お客様の嗜好やホスピタリティ向上のためにとても良いことだと思います。しかし、厨房への就職希望者はそこから遠ざかるとその夢さえも失ってしまうこともあります。早朝の仕込みや賄い調理など、少しでも厨房業務に携わり、本来の夢を感じさせたり、飲食業の全体像を理解させることも重要です。

新入社員の初々しさが会社やお店にフレッシュな風を巻き起こすいい時期です。この季節は全てをリセットしてスタートしやすいため、経営者自身も新しい心持ちでスタートすることをオススメします!

グルメキャリーへの求人掲載はこちら
まずは会員登録

会員登録をすると、毎回の応募がとってもカンタン!
応募のやり取り、プレ応募、お気に入り、「スカウトサービス」、希望求人メールなど便利な機能がご利用いただけます。

会員登録はこちら

お気に入り一覧