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こんな時どうする!?飲食店クレーム対処法

このコーナーでは、実際にあったクレームを元にグルメキャリーが考える“最善であろう対策”をご紹介します。

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「食べきれないから持って返っても良い?」

消費税軽減税率が導入され、今後「お持ち帰りを前提としたメニュー」を検討する飲食店も少なくないと思います。また、「食べきれないから持ち帰らせてほしい」というのは、飲食店ではよくある出来事だと思います。

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このときに気にとめておいてほしいのは、「食中毒発生のリスク」です。平成29年日本で発生した食中毒事件の6割は飲食店で発生したもので、死に至るケースも起こっているのが現状です。日々の衛生管理は徹底しておこなわれていると思いますがこれが「お持ち帰り」となると話がまた違ってきます。徹底した衛生管理下で取り扱っていた食材も一度我々の手を離れてしまうと、お客様がどのように管理がされるかわかりません。しかしながら、「お持ち帰りで持ち帰って食中毒が起きた場合、その責任のすべてから、飲食店が逃げるのは難しい」のです。「持ち帰りの時点では特に問題のない食品だったとしても、店側の説明不足等により、その後の管理状況が悪かったり、時間が経ちすぎてから食べたりして、お客様が体調を崩した場合には、店側の過失として客に対する損害賠償責任が発生します。さらにお店側に原因があった場合には営業停止処分がくだされてしまい、飲食店側はかなりの痛手をこうむることになります。店舗での管理が及ばない「お持ち帰り」に関して、管理方法を説明する、食中毒の発生リスクの高い生ものは提供しないなど食中毒を未然に防ぐための対策をとるようにしましよう。

※このページにおける対処法はあくまでもグルメキャリーの見解であり、すべてのクレーム対策を保証するものではありません。

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